脳が暇な時は、油断すると人生の反省会を始めてしまう(いわゆる反芻思考)。
例えばお風呂に入る前、寝付く前、歩いている時など…
これ自体を止めようとしたことも何度かあるが、気がつくと自動で思考してしまっているので、「また反芻思考をしてしまった…」と凹むよりは、なるべく自分が楽しくなる解決策を考えようと思っている。
人によると思うが、私は単語をひたすら羅列するのが好きなので、以下のような暇つぶしをよく行っている。
(「これからお風呂に入るけど何か考えることが欲しい」という方で、もし趣味が合う方は以下から一つお風呂に持っていってください。)
<暇つぶしリスト>
・●文字しりとりをする(文字数縛り)
・ジャンル限定のしりとりをする(例:生き物限定、食べ物限定、など)
・自分が知っている鳥の種類を全て挙げる
・自分が知っている花の種類を全て挙げる
・自分が知っている魚の種類を全て挙げる
・言偏の漢字をひたすら羅列する
・「ショウ」と読む漢字をひたすら羅列する
・事前に音楽を大量に聴いておいて、ノリノリのままお風呂に入るなどする
などなど
また、他にもこれまで上手く行ったものと上手く行かなかったものを挙げる。
※お風呂に限る
<上手くいったもの>
・湯船にちゃんと浸かって頭をぼうっとさせることでそもそも思考させない(余裕のある時限定)
・お風呂で描けるクレヨンを導入し、アウトプット出来るようにして気を紛らわせる
<上手く行かなかったもの>
・防水スピーカーを持ち込み音楽をかける
→設定が面倒になりやらなくなる
・1日1枚マグネットシートに油性ペンで絵を描き、それをお風呂に持っていって壁に貼る
→面倒になりやらなくなる(でも30日くらい続いた)
・お風呂に「お魚一覧ポスター」みたいなのを貼る
→見慣れてしまうしアウトプット出来ないので結果お魚には集中しない
・「謎解き」の本を購入し、1日1問内容を記憶してお風呂の中で考える
→問題を記憶できない (防水の謎解きがあったら嬉しいです)
余談
これらを毎日試すことにより、ある日、これらが効かないほど頭を支配している何かがあった時には、それ相応のものだ、と判断することができる。
要は、自分がどこまでストレスを抱えているかがちょっとわかる(例えば、飲み会の後はまずしりとりなどできない)。
そうしたら、無理に「反芻思考をやめられなかったな」とは思わず、「今辛いのだな」と判断しても良いのではと思ったりする。
では辛いときはどうするかも考えなければいけないが…また今度考えることにする。